かぢやの池のところに咲いている大文字草と、あとなんでしょうか。
きれいですね。
こんなに沢山実がついているあけびは初めてです。
1ヶ所に9個重なっています。
あま〜い!
今年はクルミ、栗、あけび、は当たり年ですね。
柿も期待できます。
連休最後の日は1日籾すり作業。
うちは晩生種なので、稲刈りはだいたい10月なかば。
ハザがけして1ヶ月ほどで、脱穀し、籾の状態で保管します。
玄米のお客さんのため、在庫が切れると籾すりして玄米にします。
栃もちは栃の実のアク抜きに結構手間がかかるから今となっては高級品。
この山の恵みの独特で素朴な味わいを求める人は多い。
薪炭林として伐採も繰り返されてきたであろう山のなかに
忽然と一本の栃木の大木がある。
栃の実が欲しいから伐られなかったのだろうか‥
たわわに実る栃の実はどんなにたくさんの
野生の小動物を養ってきたであろう。
苔むす木肌は悠久の時の流れを教えてくれる。
大きなウロには何が住んでいるのだろうか。
そして、周囲にはたくさんの栃の木が生えているから
きっとこの大木の子たちにちがいない。
つめたーい清水に手を浸し、大木を仰ぎ見て
特別な時間に浸る‥‥
世の中は5連休だそうですが、和合は平穏な秋晴れです。
和合出身で名古屋にお住まいの佐々木さんという方から、この和合カメラに連絡がありました。
巾川の屋号は表(おもて)という家がご実家とのこと。お彼岸にお墓参りのため帰省されていたので、お会いしてきました。
佐々木家のお墓は、一家のお墓ではなく、それぞれの代で墓石を立てているので、大変沢山あります。
中には下伊那で一番古いかもしれない、と研究者に言われている墓石もあります。
2枚目の写真は弘法太子の坐像で、佐々木さんが子どもだったころは、巾川、帯川地域の人が4月に集まっておまつりをしたそうです。和合で弘法太子の話を聞くのは初めてでした。
3枚目の左端の小さい墓石は、家のそばで行き倒れになった人を引き取って弔ったものだそうです。佐々木さんの家の前を昔の遠州街道(今の国道151号線)が通っていて行き交う人も多かったそうです。