ニホンミツバチを飼育しています。
ここのところ昼過ぎごろに暖かいと、こうして巣箱から飛び出しています。
冬の間は、花がないので女王蜂は産卵を止めてしまいます。
新しい働きバチが誕生しないので、冬前に誕生した働きバチは、じっと活動を停止していて春を待っています。
春から夏にかけては働きバチの寿命は、1ヶ月と言われていますが、冬の間は3ヶ月ほどに延ばさないと命をつなぐことができません。
寒さの中でじっとして、活動量を最小にして春を待っているのです。
入り口ではすみれや水仙もお出迎え。
階段を登っていくと先には桜のパレード。
誰もいない境内を鳥の声を聴きながらのお花見は風情があります。
境内の枝垂れ桜も空一杯に枝を拡げてその美しさを誇っています。
和合の春を満喫しています。
日吉を通っている県道46号線を走っていたら、枯れ木ばかりの風景に桃がたくさん花を咲かせていました。
安野久兵衛さんの畑です。
荒れていないので、誰かが手をいれているようです。
昨日の冷たい雨とはうってかわって、今日は暖かい日差しに恵まれました。
和合も春本番です。
今年はちょっと早いかな、という感じ。
庭の木陰で福寿草が咲いていました。
梅も満開です。
冬の間じっとしていたヤマミツたちも盛んに花粉を運んでいます。
花粉は幼虫に食べさせるので、もう産卵が始まっています。
オオイヌノフグリ、2月ごろから咲いていましたが、この花は長く咲いています。
11月に定植した玉ねぎも元気になってきました。
今月末に植えるジャガイモの種芋。
浴光育芽といって、陽に当てると芽が強くなります。
今日、和合で一番標高の高い鈴ヶ沢を通りました。
半分以上、紅葉していました。
今年は紅葉が遅いような気がしますが、標高1000m近い鈴ヶ沢ではもう始まっていました。
和合は昔はニホンミツバチを飼って、自家用の蜂蜜を採る家が少なく無いところでした。
しかし、近年は農薬の影響で、人里にくるミツバチは減っています。
花桃が咲きかけた頃の4月上旬に、花桃の木の根元に空の巣箱を設置しました。
久しぶりに観に行くとミツバチが出入りしています。
扉を開けて中を撮影すると。。。
ニホンミツバチが入居していました。
今年ははちみつが採れるかな。
和合にはあちこちに花桃の木が植えてあります。
久しぶりに日吉方面の県道46号線を走りました。
この辺りです。→ https://goo.gl/maps/1KoiDUFVhQ933AtK6
岩つつじが今年は早いです。
お盆には念仏踊りがある、林松寺。
お寺の境内にあるしだれ桜、ほぼ満開です。
ぜひ観においでください。
https://goo.gl/maps/wmEJdV2tVHSS9SKHA
コロナで陰鬱な世の中ですが
和合では
春の季節にやるべきことを淡々とこなす
毎日です。
そして、コブシの花に
春の陽射しが希望の光のように輝いています。
コブシの花が綺麗に咲くと
「良い年になる」
と今は亡き方も含む
たくさんの方たちが語ってくださいます。