うちでは稲の苗を、畑で育てています。
畑苗代(はたなわしろ)と呼ばれています。
多くの方は、田んぼに苗代をつくって水を張った状態で育てますが、畑では基本的には雨水だけが頼りです。
畑苗代は水が少ない状態で育つので、田植えした後に根が張って活着するまでの日数が短いのです。
種籾は温度をかけて少しだけ発芽させます。
事前に平らにならした畑に発芽させた種籾を播いていきます。
振るっておいた土を被せていきます。
表面を平らにならして
乾燥や朝の低温から守るために、ビニールを被せます。
この状態でしばらく置いて、芽が出たころにビニールを外します。
田植えは5月末から6月頭くらいに
和合の田んぼの季節が始まりました。
今日は三度の共同作業所での稲作の最初の作業の籾まき。
稲の種である、種籾を育苗箱にまく仕事です。
小学校の子どもたち、先生たちも授業の一環で一緒に作業しました。
高学年の子たちは毎年の経験を重ねていて立派な作業員として働いてくれています。
低学年は籾に興味津々。
初めての農作業にも張り切って取り組んで作業がぐんぐん進みました。
暖かい日が続いたので芽出しをしていた籾の芽がもやしのように伸びていてびっくり!天候は毎年違うので毎年予想通りにいかないところが農作業の難しさであり面白さでもあります。
この籾まきが始まるといよいよ田んぼが始まると気が引き締まります。豊作になりますように。願いを込めてみんなで顔を合わせて作業をするこの時間が和合の田んぼのはじまりです。
コロナ禍が続いて学校と地域の交流が制限される中、こうした作業を通じての交流はより貴重なものとなりました。地域の方と子どもたちの大切な交流の機会が続いていきますように。
2月27日(土)~3月5日(金)までの一週間
和合最古の屋敷、指定文化財として保存されている宮下家にて
土雛祭りが行われています。
土雛だけでなく、7段飾りのひな人形や家主さんの奥様による手作りのつるしびな飾られています。
とても華やかな空間に子どもたちもうっとり。
土雛はお雛様だけでなく、昔話に出てくる主人公や七福神、高砂人形など多彩。
昔は子どもが生まれると土人形を贈る風習があったそうで、宮下家や和合の各家に保管してあった土人形が寄付され、ここに集まっているとのこと。
色も鮮やかで、保管状態がよく、目を楽しませてくれます。
お庭には福寿草が咲いていて、梅のつぼみもほころびかけていました。
池の水は凍っていましたが、もう春の訪れを感じさせてくれます。
和合の夏と言えば「川遊び」
今年は7月の長雨でしばらく川遊びがお預けだったのが
8月に入ってからの猛暑猛暑で川遊びシーズンは9月までずれこみ
今日も昼間気温が30度を超えると、子どもたちから「川行きたい!」との声がかかります。
向かった先は学校の近くの飛び込みスポット「輪淵」
泳ぐにももってこいの深さがあり、飛び込み岩もある人気スポット。
近所の小中学生が集まっていました。
このところ大雨がなかったのですが、明日から台風や大雨があると思い、久しぶりに田んぼの水源の点検にいきました。
ついでに水源近辺を探索していると、、、。
倒木に不自然な穴が、、!
これはキツツキがあけた穴ですね。
この辺りでは春から初夏にかけて「コンコンコンコンっ」と時々山から高い音が響きます。
野鳥には詳しくないのですが、アオゲラと思われる鳥はみかけたことがあります。
国道151号線から和合へ入ったところにある豊橋。
5月27日は通行止めになるそうです。
迂回路はありますので、当日標識が出ると思います。
昨日4月2日は、巾川の熊野社のおまつりでした。
ぼくらは今月末には和合の木曽畑から、ここ巾川へ引っ越しします。
巾川の神様にご挨拶してきました。
寒気がやってきて例年になく寒い朝、巾川の人たちが集まって古いしめ縄を外し、境内やお社の掃除をします。
、
午後1時からおまつりが始まります。
冷たい風が強く吹いていました。
この小さな社は、中山様という神様だそうです。
新野の禰宜様(ねぎさま)が来てくれて、おまつりが始まりました。
巾川には熊野社以外に8つの神様がまつってあります。
またひとつひとつ紹介できると思います。
先日の17日に、和合公民館で和合の昔の道を歩くツアーがありました。
上和合集落の稲荷様から押ノ田峠まで約1時間。
雨予報だったのに
とても素敵なお散歩日和になりました。
上和合集落の稲荷様から押ノ田峠まで約1時間。
山の中にこのようななだらかな道がありたくさんの人が歩いて踏み固めたであろう道を楽しく歩きました。
途中馬頭観音もあり、馬も通ったことを想像しました。
和合の心川から丸山方面へ向かったところに、しゃくなげの群生地があります。
和合公民館では、毎年恒例のしゃくなげを観る会を開催します。