親子で山村留学

南信州の超小規模小学校へ

親子山村留学はいかがでしょうか

山村留学

夏の川遊び!!

和合小学校より

和合小学校は、全校児童が1桁の県下で最も小さい規模の学校の1つです。
子どもたちは、豊かな自然の中で、のびのびと心豊かな学校生活を送っています。
清流和合川での川遊び、一輪車、和太鼓等の体験的な学び、全校での米づくり、
地域の伝統野菜づくりへの関わりや、無形民俗文化財の念仏踊りの学習等、
和合地区のたくさんの方に支えていただきながら学ぶ機会も豊富に設けています。
また、少人数であることを生かし、一人ひとりの学びの道筋を大切にした指導・支援を行っています。
子どもが自ら学び、「できた」「わかった」と実感できる学習を進め、安心して学習や生活ができる場所になるように努めています。
和合という地名は「仲良く暮らそう」と先人たちが相談し合い命名したと伝えられ、
地域の皆さんは和やかに助け合って暮らし、「子どもは地域の宝」と考え、
学校を支えて下さっています。子ども・地域の方・保護者・職員が一体となって、
児童会の目標「みんなが笑顔で楽しくすごせる和合小を続ける」ことができるようにがんばっています。

PTA会長より

和合小学校存続のために、この地のすばらしさを残し続けるために、
今、私達にできることから始めた「親子山村留学」の試みは4年目を迎えます。
その最大の特徴は親も子も「ここ」での暮らしを一緒に楽しみ、体感し、学び、共有できるという事だと思います。
まだまだ幼さの残る子ども達にとって、親と一緒に暮らすという安心感をもって学校生活をおくれること。
自然豊かな環境と少人数ゆえの個々人を大切にした教育、人情味あふれる近隣関係の中で伸びやかに健やかに育ってゆく子どもの変化を目の当たりにできる親の喜び。
親子山村留学の家族同士の豊かな交わり。
などなど、予想を超えた素敵な成果が産まれています。
「親」にとっても「子」にとっても、充実した親子の時間を送ることが出来ると思います。
まずはぜひ、見学にお越しください。
2020年度PTA会長 井上時満

学校ではいじめ、家に帰ればスマホとゲーム、もしくは塾と習い事、外に出れば〝不審者〟騒動。
今や都会は楽しい子ども時代を過ごせる場所ではなくなってしまったのではないでしょうか!
さて、狭い日本ですが、少し街を離れて〝過疎地〟と呼ばれる山村へ入ると、まだまだのんびりした別世界があります。ここ長野県の南端、阿南町和合地区もまさにそんなところで、和合小学校はその地区の人々が学び、育ち、作り、そして愛してきた学校です。
この小学校が今、子どもの減少で存続の危機を迎えています。そこで私たちが考えたのが親子での山村留学の受け入れです。
ゆっくり流れる時間、豊かな自然環境の中で、地域の人に見守られながらの楽しい小学生生活を子どもさんに送らせてあげませんか。(そして、結果的に私たちの小学校を支えて下さいませんか。)

都会にあるものではなく、無いものを求める方がおいで下さるのをお待ちしています。

2016年PTA会長 小掠啓司

体験者の声

娘が小学2年生の春、母子2人でこの和合へ山村留学へやってきました。
家族を残しての生活は不安もあり最初は2か月の期間限定のはずが、娘も私もすっかりここの暮らしが気に入り気づけばもう2年目の春を迎えています。
娘はお友達と先生と地域の方に見守られて生き生きと野山を駆け回り、その様子に家族も応援してくれています。

小学4年生女子・母子移住

⚫︎和合カメラ内の夏祭りの写真は こちらでどうぞ。
⚫︎和合小学校の地図は こちら

山村留学

一人ひとり自分のしたいことができる学校です

山村留学

和合の最高峰丸山へ

山村留学

子どもたちは「かしこく」「やさしく」「たくましく」自然の中で元気よく生活しています

和合カメラでの小学校についての投稿はこちら

募集について

小学生1名以上、保護者1名以上で和合地区に居住できる方(若干組)

暮らしの環境など

⚫︎住宅は町営住宅や空き家をあっせんします。家賃は2万円代以下、徒歩通学圏内。

⚫︎公共交通機関が少ないので、車はあったほうがいいです。

⚫︎医療機関は、地区内の診療所(小学校から徒歩5分)に週3日医師が勤務、総合病院(県立阿南病院)へは車で約30分。

⚫︎スーパー、保育園、図書館などへは車で約20分。

⚫︎野菜作りや伝統芸能参加も可能です。

⚫︎地元もできる限り、負担の多いマチとの二重生活を応援します。

⚫︎和合小学校HP http://wagosc.eek.jp/home/ で小学校の様子を見ることができます。

和合地区、和合小学校の見学は随時可能ですのでご連絡ください。

Q&Aコーナー

Q. 一か月間など短期での山村留学は可能でしょうか?

A. 和合親子山村留学は児童数減少を打開する目的のための活動であり、長期的に学校に通っていただけるお子様を対象にしております。年単位で和合小学校に通っていただける方を優先したいため、現在短期での留学は受け入れておりません。

Q. 公共交通機関で和合小学校まで行かれますか?

A. 最寄り駅まで車で30分あり、駅からの公共交通機関は本数が少なく、接続も容易でないため、こちらにお越しいただくには車が必須となります。飯田までは高速バスがあり、そこからレンタカーを借りることが出来ます。

Q. 学校の近くに宿泊施設はありますか?

A. 4月~11月の期間は、和合小学校から徒歩圏内にある和合会館を利用できます(1日2000円・寝具の持参が必要)。冬季は水道の凍結のために和合会館が使用できませんので、近隣の宿泊施設をご利用ください。

参考:阿南町内の宿泊施設

まるはち旅館 https://msnav.com/navi/stay/anan/maruhachi

かじかの湯コテージ https://kajikanoyu.com/kajikasou.html

Q. 仕事はありますか?

A. 和合地区内には老人福祉施設があり、そちらで仕事をする人もいます。車で20~30分行けば、スーパー、コンビニ、福祉施設、病院などがありますので、そちらでパートやアルバイトに就くこともできます。自宅にインターネット環境を整えればリモートワークも可能です。

Q. 子どもたちの放課後の様子はどうですか?

A. ランドセルを家に置くと友達の家に寄り集まって、皆で遊ぶことが多いです。遠方に住む友達のところへは週末に遊びに行くこともあります。室内遊びの他、夏は川遊び、冬は雪遊びと外遊びも充実しています。

Q. 中学生の受け入れはありますか?

A. 和合地区には中学校がないため、中学生は受け入れておりません。和合に住む中学生は町営バスで約30分の阿南一中に通っています。

チラシについて

下記のリンクをクリックするとチラシの表、と裏のpdfファイルが開きます。
ダウンロードしてA3サイズに両面印刷し、三つ折りするとチラシになります。

・チラシ表

・チラシ裏

 *一部、表記が上下逆さになっているのは、三つ折りする仕様になっているためです。

お問い合わせは

和合小学校PTA内 親子山村留学実行委員会

電話 0260−24−2852(和合小学校)

e-mail : wagoryugaku@gmail.com