畑苗代(はたなわしろ)

畑苗代

うちでは稲の苗を、畑で育てています。
畑苗代(はたなわしろ)と呼ばれています。
多くの方は、田んぼに苗代をつくって水を張った状態で育てますが、畑では基本的には雨水だけが頼りです。
畑苗代は水が少ない状態で育つので、田植えした後に根が張って活着するまでの日数が短いのです。

畑苗代

種籾は温度をかけて少しだけ発芽させます。

畑苗代

事前に平らにならした畑に発芽させた種籾を播いていきます。

畑苗代

振るっておいた土を被せていきます。

畑苗代

表面を平らにならして

畑苗代

乾燥や朝の低温から守るために、ビニールを被せます。

畑苗代

この状態でしばらく置いて、芽が出たころにビニールを外します。
田植えは5月末から6月頭くらいに


この記事へのコメント 2件

  1. 大森博美

    on 2022年4月20日 at 5:53 PM - 返信

    お米の漢字を習う時に、農家の方々の八十八のご苦労が…と教わりましたが、
    それほどに工程、作業の手、ご苦労、そして愛情もいっぱい!一粒一粒お米にも詰まっていることを改めて感じます✨

    • yoshidaosamu

      on 2022年4月21日 at 6:20 AM - 返信

      アバター画像

      大森様
      コメントありがとうございます。
      いよいよ田んぼ仕事が始まりました。
      毎年同じようで違うので、今年はどうなるかと期待しています。

コメントを残す