うちでは稲の苗を、畑で育てています。
畑苗代(はたなわしろ)と呼ばれています。
多くの方は、田んぼに苗代をつくって水を張った状態で育てますが、畑では基本的には雨水だけが頼りです。
畑苗代は水が少ない状態で育つので、田植えした後に根が張って活着するまでの日数が短いのです。
種籾は温度をかけて少しだけ発芽させます。
事前に平らにならした畑に発芽させた種籾を播いていきます。
振るっておいた土を被せていきます。
表面を平らにならして
乾燥や朝の低温から守るために、ビニールを被せます。
この状態でしばらく置いて、芽が出たころにビニールを外します。
田植えは5月末から6月頭くらいに
ニホンミツバチを飼育しています。
ここのところ昼過ぎごろに暖かいと、こうして巣箱から飛び出しています。
冬の間は、花がないので女王蜂は産卵を止めてしまいます。
新しい働きバチが誕生しないので、冬前に誕生した働きバチは、じっと活動を停止していて春を待っています。
春から夏にかけては働きバチの寿命は、1ヶ月と言われていますが、冬の間は3ヶ月ほどに延ばさないと命をつなぐことができません。
寒さの中でじっとして、活動量を最小にして春を待っているのです。
1月9日、和合の人たちでどんと焼きをやりました。
まず芯になる長い竹を立てて、その中に薪や太い竹をくくりつけます。
年始6日に降った雪が、日陰の畑ではまだだいぶ残っています。
年々動ける人も少なくなっていて、最初の竹を立てるのにも一苦労です。
集落によっては焚き物を集めただけで、火をつけるところもあるようです。
昔は子どもたちだけで作ったという話しを聞いていますが、遠い世界の話しのようです。
その後、ヒノキ、スギ、松の青い葉を飾りつけ、一番外側に家々から集めた正月飾りや書初めなどを置いていきます。
昔は15日の小正月の行事でしたが、15日の成人の日の休日が移動したので、それ以来不定期に開催されています。
夕方から点火。
倒れて熾火になったところで、お餅やイワシなどを焼いて楽しみました。
和合小学校では、新型コロナウイルスの感染を防ぐために、親子山村留学の見学と体験入学を一時休止していました。
この度再開することにしましたので、下記ページをご覧ください。
親子山村留学について
日吉を通っている県道46号線を走っていたら、枯れ木ばかりの風景に桃がたくさん花を咲かせていました。
安野久兵衛さんの畑です。
荒れていないので、誰かが手をいれているようです。
昨日の冷たい雨とはうってかわって、今日は暖かい日差しに恵まれました。
和合も春本番です。
今年はちょっと早いかな、という感じ。
庭の木陰で福寿草が咲いていました。
梅も満開です。
冬の間じっとしていたヤマミツたちも盛んに花粉を運んでいます。
花粉は幼虫に食べさせるので、もう産卵が始まっています。
オオイヌノフグリ、2月ごろから咲いていましたが、この花は長く咲いています。
11月に定植した玉ねぎも元気になってきました。
今月末に植えるジャガイモの種芋。
浴光育芽といって、陽に当てると芽が強くなります。
一昨日10日に、どんと焼き開催しました。
新型コロナで多くの行事がなくなる中、野外で行うどんと焼きは密にはならないし、寒くて短い時間で終わるのでひとまず安心です。
上和合の畑は、今の時期は一番陽当たりが短い季節。
降った雪も解けずに凍っています。
高いところにダルマを飾ってご満悦。
今日、和合で一番標高の高い鈴ヶ沢を通りました。
半分以上、紅葉していました。
今年は紅葉が遅いような気がしますが、標高1000m近い鈴ヶ沢ではもう始まっていました。
昨日、10月2日は、巾川の熊野社のおまつりでした。
鳥居や神社のしめ縄や御幣を新しいものに変えて、禰宜様(ねぎさま)にみことのりをあげてもらいます。
熊野社の下のほうに、6つの神様が祀ってあります。
巾川区のみなさんとなおらい。
参加する人もだんだん少なくなっています。