本当に寒いですねぇー。
和合の県道脇から流れ出ている湧き水も大きなつららに。
昨年から使い始め火鉢初心者の私。
私:「どうも炭が消えちゃうんだよね」
さよさ:「へいぼ(灰)がへぼいんだら。毎年冬の終わりに全部入れ替えるんだに。そして冬の始めに藁を焼いて(40束くらい)新らしい灰を入れるんな」
炭は冬の始めに火を入れるとそのままずっと春まで繋げるという話は聞いていた。
寝る前に灰をかけておいて、朝、灰をどけるとすぐに炭の火が興って暖かい。なんて素晴らしい知恵の集積。
「寒い、さむい」と言いながら、凍み大根づくりをしました。
鍋のお湯が沸き、朝日が昇るとかじかんだ手足がまた温かくなり順調に仕事がはかどりました。
茹でた大根の甘い匂いに包まれながら、昔話を聞きながら、笑ってわらって幸せな冬の1日。
これから、夜凍って、昼間とけて、寒風にさらされながら1ヶ月余りかかってやっと出来上がる凍み大根。
楽しみ、楽しみ。
下手の畑もすっかり冬景色。
向こうには寺村が見えています。