こんな寒い日に駒ヶ根から田んぼつくりに通ってる方が落ち葉をかいていらっしゃってびっくり。
思わず声をかけさせてもらう。
「いやー、側溝のこっち側は町でもかいてくれんし、気になってたもんで」とのこと。脱帽。本当にお疲れ様です。
本当に寒いですねぇー。
和合の県道脇から流れ出ている湧き水も大きなつららに。
昨年から使い始め火鉢初心者の私。
私:「どうも炭が消えちゃうんだよね」
さよさ:「へいぼ(灰)がへぼいんだら。毎年冬の終わりに全部入れ替えるんだに。そして冬の始めに藁を焼いて(40束くらい)新らしい灰を入れるんな」
炭は冬の始めに火を入れるとそのままずっと春まで繋げるという話は聞いていた。
寝る前に灰をかけておいて、朝、灰をどけるとすぐに炭の火が興って暖かい。なんて素晴らしい知恵の集積。
「寒い、さむい」と言いながら、凍み大根づくりをしました。
鍋のお湯が沸き、朝日が昇るとかじかんだ手足がまた温かくなり順調に仕事がはかどりました。
茹でた大根の甘い匂いに包まれながら、昔話を聞きながら、笑ってわらって幸せな冬の1日。
これから、夜凍って、昼間とけて、寒風にさらされながら1ヶ月余りかかってやっと出来上がる凍み大根。
楽しみ、楽しみ。
下手の畑もすっかり冬景色。
向こうには寺村が見えています。
今年初のこんにゃくづくり
昨年秋に掘った芋もなかなか充実の良い粘り。
練って、ねって、ねりからかすことで和合の在来芋ならではの
粘りと香りが引き出されます。
これから春までがこんにゃくの旬!
昔からこんにゃくはお腹の砂払いといわれますが、
腸にたまった悪いものを吸着排出するとのこと。
ゆっくり休みながら、こんにゃくもいっぱい食べて
また春からモリモリ働けるような良い身体づくりをしたいものです!
ご購入はこちらから
和合むら
和合のこんにゃく物語1:27m
https://www.youtube.com/watch?v=QnfDjLU26xU
もご参照くださいませ〜♪
昨夜は、木曽畑のおひまちでした。
木曽畑では1、5、9月の16日の夜に集まって神様を拝んで、酒を飲みます。
昔は座りきれないくらい大勢集まったそうです。
宮沢とはうって変わって、標高500mほどの木曽畑では畑の地肌が見えます。
今日は、木曽畑区の来年度の役員を決める会合がありました。
10年前に8戸あった木曽畑も、今日集まったのは4戸。
だいぶ寂しくなりました。
標高800m近くの宮沢の集落では降り積もった雪がこんなになりました。
和合でも151号沿いの標高は400mほど。
標高の差が雪の多い少ないに影響しています。
ちなみに伝統野菜の種を継いでいる鈴ヶ沢の標高は900mを超えます。さぞ積もっていることでしょう。