宮沢の和合水力発電所入り口です。
最大出力3200kw。
多くの資料で3000kwとなっていますが、かぢやの悟さが「数年前に発電機が交換されて出力が多くなったはずだぞ」と。
調べてみると、やはり3200kwでした。
下の投稿の和合ダムで取水された水がトンネルの中を流れてきて、写真の左側の上に伸びている鉄管の最上部に流れ込みます。
この鉄管は300メートルの落差があり、この勢いでタービンを回して発電します。
写真は宮沢にある和合ダムです。
写真中央に見える水路は、山の中に掘られたトンネルに流れています。
このトンネルはゆるい勾配で和知野川の下流に向かって続いています。
そして和合ダムから10キロほど下流にある豊発電所で、水路の出口と300メートルの落差になり、そのエネルギーで発電します。
ダムでせき止められた水は、向かって右のほうの水路に導かれます。
この水は山に掘られたトンネルの中の水路に入っていきます。
水路はわずかな勾配で和知野川の下流にある和知野発電所まで掘られています。
和知野発電所での水路の出口は、和知野川まで標高差で72メートル。
この落差のエネルギーでタービンを回して、発電されます。