巾川の佐々木さん宅。
これからの時期、ニホンミツバチが分蜂するので、それを捕獲するための空の巣箱を設置します。
この空の巣箱のことを待ち桶といいます。
「待ち桶」とは、ニホンミツバチの蜂群が入ってくるのを待つという意味ですが、昔は桶を伏せて使ったのかも。
去年かけたやまみつ(ニホンミツバチ)の巣箱を開けてみると、、、。
ミツバチに代わりにアカバチ(キイロスズメバチ)の巣が出てきました。
樹木の樹皮などを唾液で混ぜて作った巣の表面は芸術品です。
ちなみにもうスズメバチはいません。
スズメバチは働き蜂は前年の冬に死んでしまい、女王蜂だけが巣の外に出て暖かいところで越冬します。