90歳になるさよさんが一人でやっている畑仕事。
「遊んでばっかりおるに」という割には、里芋もこんにゃくも植えちゃったしナスやウリなど夏野菜を植えるとこは畝ができていてマルチまではってあるし‥準備万端恐るべしであります。
今年はさよさんの畑の一画にこんにゃくを植えさせてもらえることになりました。
というのは、さよさんの一年の畑仕事しっかり学びたいから通う口実でもあります。
早速 こんにゃく植えの魔法の棒を貸してくれるって!
うれしい。
畑苗代の先生から拝借した先代から伝わる魔法の棒です。
種もしかけもございません。
角棒に印があるだけなのですが、苗代の縦横のサイズが実に測りやすくできているのです。
一年に一度しか使わないのに、こんなにツルツルになっていて歴史を物語っています。
手にとっただけで元気が出てスイスイ仕事がはかどります。
稲の苗は普通水につけた状態で育てます。
が、「畑苗代」というやり方では、水をつけずに稲苗を作り
田んぼに植えたとたん、「水を得た稲のように」嬉しくてぐんぐん成長する姿に
は惚れ惚れします。
以前挫折した憧れの畑苗代に今年再度挑戦できることになり、
大先生に教えを乞うて、お手伝いをさせてもらいました。
「よう芽が出とるら〜?」と嬉しそう。
整然と準備されたまき床、覆土。
一つひとつの手順もすべて長い歴史の知恵が詰まっていて
感激することがたくさんありました。
今年は、天気が応援してくれて、
苗床を準備してから、雨がしっかり降って
籾まきの後晴れて温度が上がるという好条件に恵まれました!
いいぞ、いいぞ〜♪
いつもは4月下旬に咲く花桃。
なぜにそんなに急いで咲くのでしょうか。
陸苗(おかなえ)づくりが今年も始まりました。
うつくしぃ‥
稲の苗を作る時に水につけないで苗を育てると、田植え後すぐに根がぐんぐん成長するので色、姿、惚れぼれする稲になります。
定点観測を始めてみます。
昨日は味噌づくり2日目でした。
昨日は和合の人が集まって自家用の味噌を作る、味噌づくり第1日目
ひろしさんが一人で完璧に準備を整えくださって、ありがたや〜。
ミノエさんの思い出いっぱいの
家で皆で集って豆洗い。
皆慣れたメンバーでテキパキ動いて
喋って、笑って楽しかった。
あと2日おいしい味噌ができますように。
春を告げる黄色い花があちこちで咲きだし
様々な鳥のさえずりが賑やかになりました♪