篠崎家

和合に移住10年目のSファミリーです。
10年前、子供2人と夫、妻の4人で茨城県から移住してきました。
学校から歩いて5分程の小さな一軒家でまずはそこをリフォームしながら
(キッチンの場所を変えたり、薪風呂を設置、縁側を作る、床を張る)住んでいました。
回りの空き地を鍬で起こし、小さな畑を作っていくうちにもっといっぱいの田畑がほしい!
鶏なんかも飼って卵を自給したり、売ったりしたい!と思うようになり、そんな時田んぼに行く途中の道沿いにある景色の良い、荒れた畑つきの一軒家に出会い、そこに引っ越す事になりました。

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家の広さは前と同じくらいですがとにかく庭?山?が広く色々作ったり出来そう。
まずはおも屋をリフォーム。
柱がグラグラだった所はしっかり入れ直したり、床を剥がしたり、断熱材を入れたり、漆喰塗ったり

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とにかく夫は本とにらめっこしながら毎日家作り。
と平行して、畑であったであろう荒れ地の木を掘り、根っこをとっては焼いたりして
山になりつつあった場所を畑に変えて行きました。

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夫が開拓に夢中になっている頃、私は2人の子を産み、犬、猫、鶏
気づけば6人+動物いっぱいの大所帯となっていました。
1年を通して米、野菜を作りながら夫は地域の仕事もしつつ、まだまだ家の増築などをしている
子供部屋がもうすぐ完成しそう。

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私は4人の子(高、中、小、幼児)のあれこれに家事、加工品作り、布仕事、音楽(ピアノと篠笛がスキ)、日々やりたい事をお互いやって過ごしている。

夫も子供と(ウノ、人生ゲームに絵本を読む)何年も一緒にやっております。
仕事と生活がごっちゃな我が家。
子供を産み、我が子に与えよう食べものへのこだわりが出て来て、
そこに東日本大震災を受け、買わないとない不安や便利だけど電気に頼りすぎる疑問や誰かの作った物をお金で買うに溢れている現状を変えたいなと強く思ったから。
自分達の手でなるべく作る暮らしがしていきたくて、
そんな思いの中、家族で夏休みにキャンプをしながら新天地(移住先)を探しました。一番遠いところでは高知県まで見て回り最終的にこの和合に移住を決めたのです。
地域の人やIターンの先輩たちに助けられながら
見様見真似でこの10年間、生活と仕事と子供達と一緒にこの和合で暮らしてきました。

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自分の手で作る暮らしは、とてつもなく時間と労力がかかるんだけど、
その先にあるなんたる愛らしく懐かしいけど新しい感覚(どんな感覚?笑)に出会える事がおもしろいなぁと!
達成感もあるけど、
「ああ、生きてるなぁ〜!!」
がよくあり、
最近だと、冬のキーンとした所に身を置いた時、薪を割っている時、マッチで火を灯すときなんかに
その瞬間瞬間に生きてる実感を強く感じとることがありました。
移住10年目、夫は新たに人の気配がまったくない手つかずの原生林に囲まれた動物いっぱい出そうな所の開拓を始めようとしている。
私も染めたり縫ったり自分や家族の布物をもっと作りたい。

「着る物、食べる物、住む事」
を自給する暮らしを楽しむ(しのざき工房)を屋号にやらせてもらっております。