カテゴリー: 田畑

yuko企画「鈴ヶ沢の伝統野菜に寄り添ってみませんか。≪第3回≫鈴ヶ沢なすを味わおう」

霧けむるシトシト雨の昨日、和合のお寺で寺小屋風、なすの勉強会。

遠く宮崎県から佐渡原なすが来てくれました。このなすは和合の鈴ヶ沢なすと遺伝的にとても似ているといわれています。

そして南信州の伝統野菜、天龍村のていざなす、喬木村のしげ子なすの4種類の違いを
見て、触って、話し合って、味わって深くふかく掘り下げてみました!

結論!鈴ヶ沢なすが一番ウマイ!!(これは投稿者の個人的意見)


昨日は和合小学校でつくっている田んぼの稲刈りでした。

できたお米は年末の感謝祭で使います。

何になるのかな。


エガクちゃんケガしないよう。

山村留学してきたイチロちゃん

教頭先生からテツオへ

マサミ、真剣。



早朝の雷雨を伴う大雨がさぁーっと綺麗にあがって晴れました!

yuko企画「鈴ヶ沢野菜に寄り添う」シリーズ第二弾に
県内外から大勢の人が来てくださいました!

阿南学園の皆さんがコツコツと作業をしてくださった
素晴らしい鈴ヶ沢なす畑の収穫体験。

そしてかつての鈴ヶ沢冬季分校の庭で
お母さんたちに羽釜ご飯を炊いてもらって
皆で収穫したてのなすを焼いて‥
大満足のお昼ご飯!

遠路はるばる来ていただいた皆様本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。


これは、八反どりという手押しの除草機です。

木製のものも使ったことがありますが、昔からある道具でタグルマという地域もあるとか。
最近はエンジン付きのものもあります。

歯車が田んぼの中をかき回すので、稲の根に酸素を送り込み根張りがよくなるので、4回くらいかけます。



静子さんの畑苗代の苗は今年も立派です。

3本に分けつして、背丈もしっかり伸びていて、まさに「玉苗」!

姉妹が集まって
ホーホケキョをBGMに和やかな楽しい田植えです。

いよいよ終わりに近づいた頃、あとちょっとの苗が足りなくなって、苗取りに入る静子さん。

苗取りの速さはまさに神業~



和合のような山間地の棚田は、昔の人が石垣を積んで作られています。
重機もない時代にどうやって積んだのか。

 

この石垣にお茶の木が生えていることがあります。
ネズミがお茶の実を集めて石垣の隙間に隠しているものが発芽したのです。

放っておくとだんだん大きくなるので、田んぼの代掻きの前に切り落とします。

石垣は手入れしないと壊れてしまうのです。